1 「SERVE」とは

聖学院学術情報発信システム SERVE(Seigakuin Repository and academic archiVE)は、聖学院の研究および教育の成果を収集・蓄積・保存するとともに、Web 上で世界に向 けて情報を発信するシステムです。聖学院の電子的情報の散逸を防ぎ、情報の組織的保存(アーカイブ)を目指すものです。
研究成果物は、学術情報としての流通を促進するため、国立情報学研究所(NII)機関リポジトリポータル(JuNii+)へ情報を提供するほか、ReaD(研究開発支援総合ディレク トリ)や聖学院大学教員活動報告書への情報反映を行います。システムにあげられた情報はメタデータ化され、Google 等のインターネット上の検索ヒット率が格段に上がります。
このような学術研究成果発信のシステムは「機関リポジトリ」といわれ、世界中で多くの大学や研究機関が構築、提供しています。SERVE もこの機関リポジトリの1つです。
http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/


2 収録対象について

聖学院の研究者・院生による研究・教育成果のほか、聖学院による生産物および教育活動などを幅広く収集の対象と
しています。

例)研究成果としては・・・

  • 「聖学院大学論叢」に掲載された論文情報およびそのPDF
  • 科学研究費成果報告書など研究成果の報告書等
  • 学術雑誌に掲載された論文・研究報告等の情報(著作権許可があればPDF も)
  • 博士論文
  • 学会発表資料、スライド、データなど

例)教育成果・教育活動としては・・・

  • 授業等で配布した資料類、参考文献リスト、電子教材
  • 学内で生産された発行物の情報およびPDF など
  • 学部、学科で実施した講演会や行事に関するチラシ、ポスター、レジュメ、映像 資料。

なお、収録したデータは学外への公開、非公開を個別に決めることができます。


3 「SERVE」により期待される効果

  1. 論文・研究成果など論文1件1件の情報が、Google 等の検索対象になり、可視性が向 上します。
  2. 科学研究費では報告書の公開が2007 年8 月より求められています。SERVE に登録す ることで報告書の公開をスムーズに進められます。
  3. 論文発表時に連絡するだけで、教員研究成果報告書に自動的に情報が追加されます。
  4. いままで埋もれていた活動の情報や電子情報、資料が共有できます。
  5. 聖学院大学の教育・研究活動を世界に発信するため、広報としての戦力になります
  6. 大学が責任を持って長期にわたる情報保存を行うので、情報の紛失・散逸が防げます。
  7. SERVE に情報を登録されると、大学がReaD(研究者ディレクトリ)の更新を行いま すので、先生方はSERVE のみ
    1 回の登録で2つのデータを更新できます。
  8. 組織的な蓄積・保存・提供を行うので、安定的に情報が利用できます。

4 SERVEのあゆみ

SERVE は2007 年度よりその構築を進めてきました。
2008 年3 月 NII のCSI 構築支援事業へ補助申請を行いました。(現在審議中)
2008 年6 月 SERVE の基本システムの構築終了。データ収集・入力開始。
今後、「聖学院大学研究活動報告書」との連携や「ReaD」への情報提供を進めていきます。


5 「SERVE」の運用体制について

聖学院全体としての機関リポジトリを目指しています。 2008 年度現在では、総務課、大学出版会、情報システム課、図書館の4者が連携して運 用を進めています。

  • 情報登録担当: 総務課 図書館 大学出版会
  • 企画・広報・運営: 総務課 図書館
  • システム・メンテナンス担当: 情報システム課

6 情報提供のお願い

収録する資料や情報の収集を行っています。 先生方の研究情報(研究発表を行った、学外の雑誌に執筆したなど)や、教育情報(授 業で配布したレジュメや学部・学科主催の講演会の資料・情報、学部・学科・個人による 発行物)などがありましたら、是非、図書館までお知らせください。よろしくお願いいた します。

情報提供から登録・公開まで

[1] 情報の提供

論文・著作の書誌事項(タイトル・掲載雑誌名・巻号など)やPDF や元データ(Word、Excel、Power Point 等)を図書館へお寄せく ださい。メール、FD、CD-ROM など。印刷物は現物でも結構で す。PDF や元データを提供いただける場合は、公開・非公開をお 知らせください。PDF 等を公開される場合は、事前に著作権処理 をお願いします。 ご自身での入力も可能です。入力方法は別紙を準備中です。

※印刷物を作成される場合、印刷所に「印刷データのPDF」を一緒に依頼していた だけると助かります。
印刷時の作成ですとほとんどの場合、料金がかかりません。 (印刷所によって異なりますので、確認ください。)

※著作権処理は、掲載された雑誌等に無料公開してよいかを確認ください。
処理方法が不明な場合などありましたら、図書館までお問い合わせください。

[2] 登録作業

図書館が情報を登録します。不明な点などありましたら、確認させて いただきます。
公開・非公開を確認の上、情報をシステムにアップします。
システムが、登録データを元にメタデータを作成します。

[3] 公開・発信

登録されたデータは全ての書誌データが公開されます。
またPDF 等の 本文データは著作権が確認されたのち、公開いたします。
公開されたデータは、NII やGoogle などを経由して広く世界中に発信 されます。

7 情報提供の内容

■論文・報告書の場合

論文名・共著者情報・雑誌名・巻号・出版年などの基本情報のほか、抄録や著作権著 作権許諾された本文情報(PDF データ)などがあれば外部への公開の有無と共に添付し てください。

■研究発表の場合

発表タイトル・場所・主催者・日時などの基本情報のほか、著作権許諾された配布物、 スライドなどがありましたら、外部への公開の有無と共に添付してください。

■学内講演会情報および関連資料

講演会名・主催者・日時・場所などの基本情報のほか、著作権許諾された配布物、ス ライド、ポスター、レジュメ、映像資料などがありましたら、外部への公開の有無と共に添付してください。

■学科・学部等発行物

雑誌名・発行者・発行年などの基本情報のほか、著作権許諾された電子資料がありま したら外部への公開の有無と共に添付してください。紙資料の場合は、図書館カウンタ ーまたはメールボックスへ本体を入れてください。


  最後に・・・

「登録しよう」「登録したほうが良いかな?」と思ったら、 まずは、図書館にご連絡ください!
「SERVE」は、手探りでスタートしたばかりのシステムです。 皆様のご理解とご協力を切にお願いします。
今後の進捗状況は、「SERVE News」で順次、お知らせします。

疑問、質問の問い合わせ・原稿送付先

聖学院大学総合図書館 担当:菊池
電話:048-725-5461(内線2820) E-mail:serve@seigakuin-univ.ac.jp